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学生活動  お知らせ  2021.02.11

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お菓子の国の技巧アート 一宮で修文短大生展示

学生が卒業制作で仕上げた繊細なシュガークラフトの作品=一宮市の尾張一宮駅前ビルで

学生が卒業制作で仕上げた繊細なシュガークラフトの作品=一宮市の尾張一宮駅前ビルで

 修文大短期大学部(一宮市日光町)で製菓を学ぶ学生が制作した「シュガークラフト」の作品展が10日、同市の尾張一宮駅前ビルで始まった。11日まで。

 シュガークラフトは英国発祥で、粉砂糖や卵白を使って作る工芸品。1、2年生ら27人の約30作品を展示している。

 会場には、ギターをかたどったり、ミュシャの絵画「ツタ」をイメージしたり、技巧を凝らした繊細な作品が並んでいる。

 2年の岩本麗奈さん(19)は、韓国の民族服チマ・チョゴリを制作し、「希望」と題した。「コロナ禍で韓国への卒業旅行に行けないので、いつか着られたらいいなという思いを込めた。本物に近づけられるように、生地に透明感を出すのに苦労した」と話し、来場を呼び掛けている。(岩井里恵)

(2021年2月11日 中日新聞朝刊尾張総合版より)

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