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お知らせ 2020.12.24
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アオサの効用 100歳大学で話す 鈴鹿医療科学大 鈴木副学長講演
一般社団法人「100歳大学」(鈴鹿市南玉垣町)の講座が20日、地元のふれあいセンターであった。鈴鹿医療科学大の鈴木宏治副学長(73)=津市上浜町=が三重特産の海藻アオサに抗ウイルス作用などの効用があることを話し、年配の人ら30人が聞き入った。
鈴木副学長は、アオサの養殖が鳥羽志摩地方などで盛んなことについて「三重大の研究者が養殖方法を開発したから」と説明。つくだ煮やみそ汁の具に使われるアオサの成分のラムナン硫酸が、血糖値を下げたり、血栓の形成を防いだりする効果があることを実験データを示しながら解説した。
100歳大は、元鈴鹿短大助教授の中田悌夫(つかお)さん(82)=鈴鹿市南玉垣町=と、元商社マンの花井錬太郎さん(80)=同市神戸=が中心となり「100歳まで生き生きと過ごそう」と病気の予防法や生きがいづくりなどを学んだり、農業体験をしたり多彩な活動をしている。(酒井直樹)
(2020年12月24日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)
鈴木副学長は、アオサの養殖が鳥羽志摩地方などで盛んなことについて「三重大の研究者が養殖方法を開発したから」と説明。つくだ煮やみそ汁の具に使われるアオサの成分のラムナン硫酸が、血糖値を下げたり、血栓の形成を防いだりする効果があることを実験データを示しながら解説した。
100歳大は、元鈴鹿短大助教授の中田悌夫(つかお)さん(82)=鈴鹿市南玉垣町=と、元商社マンの花井錬太郎さん(80)=同市神戸=が中心となり「100歳まで生き生きと過ごそう」と病気の予防法や生きがいづくりなどを学んだり、農業体験をしたり多彩な活動をしている。(酒井直樹)
(2020年12月24日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)