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学生活動  2020.12.23

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東濃の野菜使った料理コンテスト 上位入賞した作品 飲食店メニューに

「彩りキッシュ」をPRする中京学院大短期大学部健康栄養学科の学生ら=中津川市茄子川の「こうじキッチンこぎちゃん」で

「彩りキッシュ」をPRする中京学院大短期大学部健康栄養学科の学生ら=中津川市茄子川の「こうじキッチンこぎちゃん」で

■「彩りキッシュ」採用の中津川で あすランチ提供

 東濃地域の野菜を使った中京学院大短期大学部健康栄養学科(瑞浪市)主催の料理コンテストで、上位に入賞した作品が飲食店のメニューとして登場している。中津川市茄子川の「こうじキッチンこぎちゃん」では、ジャガイモなどが入った「彩りキッシュ」を採用し、24日のランチで提供する予定だ。

 コンテストは、東濃地域で栽培される野菜のPRと、若い世代を中心に不足しがちな野菜摂取量の向上を図ろうと、昨年に続き開催。高校生と大学生から162点の応募があり、書類の一次選考を通過した9点の審査が11月に瑞浪キャンパス内であった。

 野菜を一人当たり100グラム以上使うことなどが条件。最優秀賞には長谷部呼々(ここ)さん(瑞浪高3年)の「さっぱり!!梅肉冷しゃぶきゅうり巻き」、優秀賞に加藤愛結(あゆみ)さん(中京学院大1年)の「トマト&アボカドの簡単ココット」、白木佑季さん(同2年)の「彩りキッシュ」が選ばれた。

 これらのアイデアを料理店で活用してもらおうと、同学科が提供を呼びかけ、瑞浪、中津川、多治見の8店が参加。「こぎちゃん」では、塩こうじやトマトソースを加えるなどして、彩りキッシュをアレンジし、16日に訪れた田中恵子教授と学生2人が試食した。

 「野菜の多さが実感できておいしい」と学生からも好感触で、田中教授は「上位作品のレシピ集発行も計画しており、今後もコンテストを続けて、地元の野菜摂取につなげたい」と期待を寄せた。(福本雅則)

(2020年12月23日 中日新聞朝刊東濃版より)

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