HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動
学生活動 2020.12.09
しゅんせつ工事 名工大生ら見学 中川区の庄内川
名古屋工業大(昭和区)や同大大学院で河川工学を専攻する学生9人が8日、中部地方整備局庄内川河川事務所が進めている中川区のしゅんせつ工事現場を訪れ、最新の情報通信技術(ICT)を活用した施工の実態を学んだ。
庄内川では、大規模豪雨が起きても安全に水が流れるよう、川底をしゅんせつする工事が進行中。同事務所によると、ボートの上から水中にレーザーを当てることによって川底の地形が立体的に把握でき、効率よく作業を進めることが可能に。また、掘り出された土の量もドローン撮影で測定することで、運搬に必要なトラックの数が分かるようになるという。
訪れた学生らは実際にしゅんせつ船に乗り込み、施工会社の従業員らから作業内容の説明を受けた。工学部4年の吉広健太さん(21)は「ICTの利用で工事の進捗(しんちょく)状況が分かりやすくなると思った」と話した。
(2020年12月9日 中日新聞朝刊市民総合版より)
庄内川では、大規模豪雨が起きても安全に水が流れるよう、川底をしゅんせつする工事が進行中。同事務所によると、ボートの上から水中にレーザーを当てることによって川底の地形が立体的に把握でき、効率よく作業を進めることが可能に。また、掘り出された土の量もドローン撮影で測定することで、運搬に必要なトラックの数が分かるようになるという。
訪れた学生らは実際にしゅんせつ船に乗り込み、施工会社の従業員らから作業内容の説明を受けた。工学部4年の吉広健太さん(21)は「ICTの利用で工事の進捗(しんちょく)状況が分かりやすくなると思った」と話した。
(2020年12月9日 中日新聞朝刊市民総合版より)