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学生活動 2020.12.04
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タブレット活用法 民生・児童委員学ぶ 野々市 金沢工大生ら講師
野々市市の民生委員児童委員を対象にしたタブレット端末の操作法の説明会が、市文化会館フォルテであった。
新型コロナウイルス禍で対面活動が難しい中、タブレット端末を使えば、自宅など離れた場所でも意思疎通でき、仕事と委員の活動が両立しやすくなるとして、市が全民生委員児童委員に配った。委員全員に端末を用意したのは県内の自治体で初めて。
市民生委員児童委員協議会の東伸明会長(70)によると、約7割の委員が携帯電話を日常的に使うが、高齢の委員を中心に端末操作に不安を抱える人も多い。説明会は操作に不慣れな委員向けに開かれ、金沢工業大(同市扇が丘)の学生らが画像を共有する方法や、無料通信アプリのLINE(ライン)で会話する方法を紹介した。
東会長は「端末を活用すれば、紙の資料を配らなくてもよく、事務の効率化を図ることができ、地域の連携がより緊密に行える」などと利点を強調。「住民にとってメリットが多い。大学とも連携し、有効に使えるようにしたい」と話していた。 (吉田拓海)
(2020年12月4日 北陸中日新聞朝刊金沢版より)
新型コロナウイルス禍で対面活動が難しい中、タブレット端末を使えば、自宅など離れた場所でも意思疎通でき、仕事と委員の活動が両立しやすくなるとして、市が全民生委員児童委員に配った。委員全員に端末を用意したのは県内の自治体で初めて。
市民生委員児童委員協議会の東伸明会長(70)によると、約7割の委員が携帯電話を日常的に使うが、高齢の委員を中心に端末操作に不安を抱える人も多い。説明会は操作に不慣れな委員向けに開かれ、金沢工業大(同市扇が丘)の学生らが画像を共有する方法や、無料通信アプリのLINE(ライン)で会話する方法を紹介した。
東会長は「端末を活用すれば、紙の資料を配らなくてもよく、事務の効率化を図ることができ、地域の連携がより緊密に行える」などと利点を強調。「住民にとってメリットが多い。大学とも連携し、有効に使えるようにしたい」と話していた。 (吉田拓海)
(2020年12月4日 北陸中日新聞朝刊金沢版より)