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スポーツ 2020.11.30
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朝日大逆転負け 全国大学選手権2回戦
全国大学選手権第2日は29日、名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で2回戦が行われ、朝日大(東海・北陸・中国・四国代表)は福岡工大(九州代表)に24-28で逆転負けし、2年連続の3回戦進出はならなかった。
試合終了直前までは3点差でリードしていた朝日大。後半29分に再逆転後、なおも相手陣深くに攻め、突き放す好機もあった。「相手ゴール前で組んだ最後のスクラムを力任せに押したが、相手の最後尾が動かなかった」と吉川監督。そのスクラムから形勢が逆転。残り3分で一気に自陣に攻め込まれ、40分に逆転トライを奪われた。プロップの宮田主将は「自分たちの持っているスクラムを最後までやり切れなかった」と悔やんだ。
重量FWのセットプレーに力を入れて準備してきた。前半はモールからのトライを挙げるなど武器を生かした。ボールを保持する時間も長かったが、スピードのある相手バックスに長い距離を突破される場面も多く、最終局面を守り切る力は残っていなかった。 (伊東朋子)
(2020年11月30日 中日新聞朝刊16面より)
試合終了直前までは3点差でリードしていた朝日大。後半29分に再逆転後、なおも相手陣深くに攻め、突き放す好機もあった。「相手ゴール前で組んだ最後のスクラムを力任せに押したが、相手の最後尾が動かなかった」と吉川監督。そのスクラムから形勢が逆転。残り3分で一気に自陣に攻め込まれ、40分に逆転トライを奪われた。プロップの宮田主将は「自分たちの持っているスクラムを最後までやり切れなかった」と悔やんだ。
重量FWのセットプレーに力を入れて準備してきた。前半はモールからのトライを挙げるなど武器を生かした。ボールを保持する時間も長かったが、スピードのある相手バックスに長い距離を突破される場面も多く、最終局面を守り切る力は残っていなかった。 (伊東朋子)
(2020年11月30日 中日新聞朝刊16面より)