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中日新聞掲載の大学記事

お知らせ  2020.11.07

災害時 学生が手助け 中部学院大と関市、市社協が協定

協定を結んだ(左から)尾関市長、沢井会長、古田学長、片桐短大学長=関市役所で

協定を結んだ(左から)尾関市長、沢井会長、古田学長、片桐短大学長=関市役所で

 関市と市社会福祉協議会は10月29日、中部学院大・同大短期大学部(関市)と「災害時における学生等ボランティア活動に関する協定」を結んだ。被災時に人手不足の解消に向けて福祉施設に学生がボランティアとして派遣される。

 福祉施設は高齢者や障害者、乳幼児などが入る「福祉避難所」となり、人手が不足する恐れがある。そのほか、市や市社協は災害ボランティアの育成や防災教育、研究で大学側に協力する。

 市役所であった締結式で、尾関健治市長と市社協の沢井基光会長、古田善伯学長、片桐多恵子短大学長が協定書を交わした。

 尾関市長は「2018年に津保川が氾濫したときも、学生に助けてもらい感謝している。再び災害が起こった時には現地で活動してもらいたい」と期待。古田学長も「ボランティア志向の強い学生が集まっている。迅速に対応したい」と話した。(森健人)

(2020年11月7日 中日新聞朝刊中濃版より)

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