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育成ドラフト指名 名学院大・西武3位 宮本外野手「うれしい」
26日のプロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)では、名古屋市ゆかりの2人が育成ドラフトで指名され、それぞれプロへの決意を語った。
名古屋学院大(熱田区)の宮本ジョセフ拳外野手(21)は西武から育成3位に指名された。同日夜、同大で吉報を聞き「ほんとうれしい。緊張した」と目に涙を浮かべて喜んだ。
3年前に亡くなった父はガーナ人で、母は日本人。三重県四日市市で中学まで過ごし、豊川高を経て名古屋学院大に進学した。ライナー性の長打が持ち味。金田進監督は「3年半でこれほど成長した選手はいない」と評価する。
野球を辞めようと考えた時期もあったが、母司保さん(51)やチームメートの支えで続けてきた。「全国の野球ファンを笑顔にできるような、影響力のある選手になりたい」と誓った。 (梶山佑)
(2020年10月28日 中日新聞朝刊市民総合版より)
名古屋学院大(熱田区)の宮本ジョセフ拳外野手(21)は西武から育成3位に指名された。同日夜、同大で吉報を聞き「ほんとうれしい。緊張した」と目に涙を浮かべて喜んだ。
3年前に亡くなった父はガーナ人で、母は日本人。三重県四日市市で中学まで過ごし、豊川高を経て名古屋学院大に進学した。ライナー性の長打が持ち味。金田進監督は「3年半でこれほど成長した選手はいない」と評価する。
野球を辞めようと考えた時期もあったが、母司保さん(51)やチームメートの支えで続けてきた。「全国の野球ファンを笑顔にできるような、影響力のある選手になりたい」と誓った。 (梶山佑)
(2020年10月28日 中日新聞朝刊市民総合版より)