１部の第３週第１日は１２日、豊田市運動公園野球場で１回戦２試合が行われ、中部大は愛院大に６－３で逆転勝ちし、愛工大は東海学園大を４－３で破った。

　中部大は１－３で迎えたタイブレークの延長１０回、相手の失策と犠飛で追いつき、丹下のサヨナラ３ランで勝負を決めた。愛工大は３－３に追いつかれた直後の９回、敵失に乗じてサヨナラ勝ち。エースの新村が９回途中まで１１奪三振の力投で試合を優位に進めた。東海学園大は９回、野瀬、名古路の連続本塁打で追いつく粘りを見せたが、及ばなかった。

　＝中日新聞社後援

▽豊田（中部大１勝）
愛院大　００００００００１２｜３
中部大　００００００００１５ｘ｜６
（延長１０回、１０回からタイブレーク）
（院）佐藤良－三島有
（部）琴浦－城野
本塁打　下川（院）山下、丹下（以上部）

▽同（愛工大１勝）
東海学園大　１０００００００２｜３
愛工大　１１１０００００１ｘ｜４
（東）浦野－倉田
（工）新村、大宅－尾浜
本塁打　野瀬、名古路（以上東）

（2020年9月13日　中日新聞朝刊25面より）