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愛大生 商品開発に一役 愛知銀と協定 顧客の企業に協力
愛知大と愛知銀行は31日、企業支援や教育、就職などの分野で包括的に協力する連携協定を結んだ。同行の顧客企業の商品開発に学生が携わるプロジェクトなどを進めていく。締結式が東区の愛知大車道校舎であり、同大の川井伸一学長と同行の伊藤行記頭取が協定書を取り交わした。
同行は大学別では同大出身の行員が最も多く、同大にとっても地方銀行では最大の就職先となっているなど、結び付きは強い。昨年、同行の顧客企業の海外向け商品の開発に同大の留学生が関わった縁などもあり、協定締結を検討してきた。同大によると、民間企業と包括的な協定を結ぶのは初めて。
協定に基づき、同銀行と取引のある豊橋市の老舗「ヤマサちくわ」の事業に学生が加わる計画が既に進んでいる。他にも、行員による授業やインターンシップ(就業体験)なども検討している。川井学長は締結式で「多様な協力関係を進めたい」、伊藤頭取は「(顧客企業が)市場調査として多様な意見を聴けるのは有効。地域社会の発展に寄与したい」と話した。(梶山佑)
(2020年9月1日 中日新聞朝刊市民総合版より)
同行は大学別では同大出身の行員が最も多く、同大にとっても地方銀行では最大の就職先となっているなど、結び付きは強い。昨年、同行の顧客企業の海外向け商品の開発に同大の留学生が関わった縁などもあり、協定締結を検討してきた。同大によると、民間企業と包括的な協定を結ぶのは初めて。
協定に基づき、同銀行と取引のある豊橋市の老舗「ヤマサちくわ」の事業に学生が加わる計画が既に進んでいる。他にも、行員による授業やインターンシップ(就業体験)なども検討している。川井学長は締結式で「多様な協力関係を進めたい」、伊藤頭取は「(顧客企業が)市場調査として多様な意見を聴けるのは有効。地域社会の発展に寄与したい」と話した。(梶山佑)
(2020年9月1日 中日新聞朝刊市民総合版より)