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お知らせ  イベント  2020.07.11

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みよし市コーナーが一新 グランパス、東海学園大とコラボ 限定ガチャガチャも販売 イオン三好店内

パズルをデザインした大瀬良さん(右端)ら東海学園大の学生たち

パズルをデザインした大瀬良さん(右端)ら東海学園大の学生たち

 みよし市制10周年を記念し、同市三好町の商業施設「イオン三好店」内の市インフォメーションコーナーが10日、新しくなった。みよし市がホームタウンのサッカーJ1名古屋グランパス、市内にキャンパスを構える東海学園大とコラボした数量限定のカプセル玩具「ガチャガチャ」も販売している。(生津千里)

 コーナーはこれまで、イオン三好店専門店街「アイ・モール三好」の3階にあったが、2階の西側エスカレーター横に移動。グランパスの選手が円陣を組む写真をプリントしたパネルや、マスコットの「グランパスくん」がラッピングされた自動販売機も新設した

 ガチャガチャには、グランパスのユニホームを模したストラップとパズルのピースが1つずつランダムに入る。ストラップはみよし市がホームタウンとなった2012年以降のホームとアウェーのユニホーム計16種類で、背番号は「みよし」にちなんだ「344」。パズルのピースは8種類で、4ピースで1枚の図柄が完成する。

 パズルのデザインはスポーツビジネスを学ぶ東海学園大経営学部の学生が考案。グランパスくんを数字の「1」、市の丸いロゴマークを「0」に見立て、市制10周年を記念する図柄を考えた4年の大瀬良耕佑さん(22)は「こういうデザインは初めてだったので、まさか自分のものが選ばれるとは思っていなかった。とても光栄」と喜んだ。

 ガチャガチャは1回300円。2600個限定で、なくなり次第終了。売り上げは全て市の新型コロナウイルス感染症対策に充てられる。

 この日は00年の開店以来初となるアイ・モールの大規模リニューアルで市内初出店となる大型家電量販店「ヤマダ電機」など4店舗が新規オープンした。リニューアルは9月ごろに完了する見込み。

 イオン三好店の深津正起店長(44)は「リニューアルでは、地場野菜の売り場も拡大した。20年目を迎え、より地域に密着し、愛される店舗を目指していきたい」と話した。

(2020年7月11日 中日新聞朝刊豊田版より)

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