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アマビエ像出現 おなかに願い事 桜花学園大・名古屋短大オープンキャンパス

アマビエ像完成時、学生たちの記念撮影=豊明市栄町のキャンパスで
像は高さ約2メートル。木の棒に丸めた新聞紙で肉付けしたものを、針金製のネットと和紙で覆い、色とりどりの絵の具やビニールテープで装飾してある。新型コロナウイルスによる不安を感じている高校生を元気づけようと、同短大保育科、吉見昌弘教授(56)のゼミに所属する1年生16人が、オンライン授業明けで対面授業の初日だった3日、教授の下準備をもとに、一時間ほどで仕上げた。
おなかに貼られたハートの形の色紙1枚1枚には「コロナが収まりますように」「はやく友達といっぱい遊びたい」などと学生たちが率直な思いを並べた。
予約制で、一部規模を縮小して開かれたオープンキャンパスには約500人が参加。像は、保育科の説明があった棟の入り口に置かれ、参加した高校生が立ち止まり「かわいい」と声を上げたり、願い事を書き加えたりしていた。高校3年生の女子生徒(17)は「存在感があってぱっと目を引かれた」と笑顔だった。
同ゼミ生の黒崎麗(うらら)さん(18)は「あんなに大きな物を作ることはないので新鮮だった。病は気からというので、これを見て暗い気持ちを吹き飛ばしてほしい」と話していた。 (西川侑里)
(2020年6月8日 中日新聞朝刊市民総合版より)