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お知らせ 2020.03.22
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製薬、化学分野で活躍を 長浜バイオ大で卒業式
長浜市田村町の長浜バイオ大で21日、卒業式があり、学部卒業生236人と大学院修了生25人が新たな一歩を踏み出した。
この日は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、卒業、修了生と教職員のみが参加し、規模を通常の約800人から350人に縮小。送辞や答辞も省略し、卒業生らが式典後に角帽を頭上に放り投げるなどの慣例も中止した。式典の様子は保護者向けにインターネットで中継された。
同大出身者は、製薬や化学分野の専門職などとして活躍。蔡晃植(さいこうしょく)学長は式辞で「今後の日本は少ない労働力で生産性を担保するために社会構造の変化が必要。サイエンスイノベーションを学んだ皆さんの活躍が、その変化につながる」とエールを送った。
式典後、アニマルバイオサイエンス学科を卒業した村山謙太さん(22)は在学中にゲーム会社を設立しており、「まずは会社を軌道に乗せ、将来は、高額な薬の開発費を抑えて多くの人が使えるようにする研究に取り組みたい」と語った。 (川添智史)
(2020年3月22日 中日新聞朝刊滋賀総合版より)
この日は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、卒業、修了生と教職員のみが参加し、規模を通常の約800人から350人に縮小。送辞や答辞も省略し、卒業生らが式典後に角帽を頭上に放り投げるなどの慣例も中止した。式典の様子は保護者向けにインターネットで中継された。
同大出身者は、製薬や化学分野の専門職などとして活躍。蔡晃植(さいこうしょく)学長は式辞で「今後の日本は少ない労働力で生産性を担保するために社会構造の変化が必要。サイエンスイノベーションを学んだ皆さんの活躍が、その変化につながる」とエールを送った。
式典後、アニマルバイオサイエンス学科を卒業した村山謙太さん(22)は在学中にゲーム会社を設立しており、「まずは会社を軌道に乗せ、将来は、高額な薬の開発費を抑えて多くの人が使えるようにする研究に取り組みたい」と語った。 (川添智史)
(2020年3月22日 中日新聞朝刊滋賀総合版より)