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お知らせ  2019.12.04

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ランチタイムに企業交流 中部大で初の「モグジョブ」

企業担当者(左)と話す学生たち=春日井市松本町の中部大で

企業担当者(左)と話す学生たち=春日井市松本町の中部大で

 昼食をとりながら地元企業と学生が交流をする「モグジョブ」が3日、春日井市松本町の中部大の学食で3日間の日程で始まった。

 学生と接する機会の少ない中小企業を支援しようと、豊橋市の求人サイト運営会社「タスキ」と豊橋商工会議所が「モグジョブ地方創生プロジェクト」として昨年立ち上げた。春日井市では初の開催となる。

 給料をもらいながら社会経験を積む「報酬型インターンシップ(就業体験)」の春日井商議所登録企業から、1日3社ずつ計9社が参加。学生は業種と企業の掲げるテーマなどから興味のあるものを事前に選び、社名を前もって知ることなく参加する。

 この日は1~3年生11人が参加。昼食をとりながら「大学で学んでいることを仕事で生かせるか不安」「就活のために資格はたくさん取った方がいいの?」などと率直な疑問を企業の担当者に投げかけた。

 経営情報学部1年の佐々木大樹さん(19)は「中小企業でも幅広い仕事ができるんだなと思った」と話し、王春工業(同市高蔵寺町3)の加藤佑輝常務取締役(30)は「かしこまらず本音が聞けて良かった。業種にかかわらず話を聞きたいという積極的な学生たちだと感じた」と振り返った。(高岡涼子)

(2019年12月4日 中日新聞朝刊近郊版より)

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