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お知らせ 2019.12.04
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エネルギー問題 環境対応急げ 名古屋学院大でシンポ、討論会も
世界のエネルギー事情について考えるシンポジウムが3日、名古屋市熱田区の名古屋学院大であり、日本エネルギー経済研究所(東京都)の首席研究員小山堅さんが「世界のエネルギー環境情勢とわが国の課題」と題して基調講演した。
小山さんは、温室効果ガスの削減に向けて日本など各国が締結した「パリ協定」の中期目標を達成するだけでは、地球上の温室効果ガスは減らないと説明。環境問題への対応が急がれる一方、太陽光や風力などの再生可能エネルギーは天候に左右される点や発電コストが課題だとして、複数のエネルギー源をうまく組み合わせる必要があると主張した。
エネルギー事業者を交えて災害に強く環境に優しいエネルギーを考える討論会もあった。(松野穂波)
(2019年12月4日 中日新聞朝刊県内総合版より)
小山さんは、温室効果ガスの削減に向けて日本など各国が締結した「パリ協定」の中期目標を達成するだけでは、地球上の温室効果ガスは減らないと説明。環境問題への対応が急がれる一方、太陽光や風力などの再生可能エネルギーは天候に左右される点や発電コストが課題だとして、複数のエネルギー源をうまく組み合わせる必要があると主張した。
エネルギー事業者を交えて災害に強く環境に優しいエネルギーを考える討論会もあった。(松野穂波)
(2019年12月4日 中日新聞朝刊県内総合版より)