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お知らせ 2019.11.22
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アジア人留学生の声 商品開発に 愛知大で試食会 愛知銀が協力
愛知大に留学する中国、台湾、ベトナム出身の学生らが21日、愛知県内の企業3社が市販、もしくは開発中の食品を名古屋市の同大名古屋キャンパスで試食した。企業側は中国や東南アジアへの輸出を計画しており、現地のニーズに詳しい留学生の意見を、製品開発や改良につなげる狙いだ。
佐藤食品工業(小牧市)、ナカキ食品(稲沢市)、メルタン(名古屋市)の3社で、各社と取引のある愛知銀行(名古屋市)が、多数の学生が学ぶ愛知大との橋渡しをした。
学生15人が出身地域別に中国北部、同南部、台湾・ベトナムの3組に分かれた。プリン、ケーキといったスイーツや、牛肉やアサリの粉末を入れたカップラーメン、こんにゃくで作った糖質オフのパスタ、ラーメンを試食した。
「麺はもっと歯応えがないと、量を食べたい北部の人は満足しない」「最近の中国で注目が集まっている糖質オフの製品は絶対に人気が出る」「パッケージは日本語のままで、中国語の説明はシールで貼り付けた方が『メード・イン・ジャパン』の雰囲気が出て売れる」などと具体的な意見が次々と出され、企業の担当者らは熱心に聞き入っていた。
(2019年11月22日 中日新聞朝刊8面より)
佐藤食品工業(小牧市)、ナカキ食品(稲沢市)、メルタン(名古屋市)の3社で、各社と取引のある愛知銀行(名古屋市)が、多数の学生が学ぶ愛知大との橋渡しをした。
学生15人が出身地域別に中国北部、同南部、台湾・ベトナムの3組に分かれた。プリン、ケーキといったスイーツや、牛肉やアサリの粉末を入れたカップラーメン、こんにゃくで作った糖質オフのパスタ、ラーメンを試食した。
「麺はもっと歯応えがないと、量を食べたい北部の人は満足しない」「最近の中国で注目が集まっている糖質オフの製品は絶対に人気が出る」「パッケージは日本語のままで、中国語の説明はシールで貼り付けた方が『メード・イン・ジャパン』の雰囲気が出て売れる」などと具体的な意見が次々と出され、企業の担当者らは熱心に聞き入っていた。
(2019年11月22日 中日新聞朝刊8面より)