鋭い打ち込みを見せる選手たち＝春日井市鷹来町の市総合体育館で

　大学女子剣道の団体日本一を争う「第３８回全日本女子学生剣道優勝大会」（全日本学生剣道連盟など主催）が１０日、春日井市鷹来町の市総合体育館であり、立教大（関東地区・東京）が明治大（関東地区・東京）を破り、初優勝を果たした。東海地区からは中京大がベスト１６に入った。（小林大晃）

　北海道、東北、北信越、関東、東海、関西、中国・四国と九州の全国８地区の予選で上位に入った５６大学が出場し、トーナメント方式で戦った。

　東海地区からは、愛知大、愛知学院大、中京大、名城大（以上愛知県）、朝日大（岐阜県）、常葉大（静岡県）の６大学が出場した。

　選手たちは日ごろの厳しい練習の成果を発揮し、気迫あふれる掛け声を響かせながら、激しい打ち合いを見せた。もつれた一戦で見事一本が決まると、会場から大きな歓声が上がった。

　３位には昨年優勝の鹿屋体育大（九州地区・鹿児島）と関西学院大（関西地区・兵庫）が入った。

（2019年11月12日　中日新聞朝刊近郊総合版より）