HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > イベント
この記事の関連大学
来月、愛知文教女子短大で アレルギー対応食Xマス会
食物アレルギーのある子どもやその家族を対象にしたクリスマスパーティーが12月7日、愛知文教女子短大で開かれる。学生たちが、卵や小麦、乳などの主要なアレルゲン食品を使わずに作ったコース料理を提供する。今月16日まで参加家族を募っている。
アレルギーに対する不安を抱えずに食事を楽しんでもらうため、2003年から開催している。
今回のメニューは前菜からデザートまでボリュームたっぷりの計7品を用意する。生活文化学科食物栄養専攻の2年生47人が調理して提供。肉料理のおからメンチカツは、卵の代わりに水で溶いた米粉と、同短大が開発した大豆と米粉で作った焼き菓子「ぱりまる」をパン粉の代わりに使用する。デザートなどで牛乳を使う際は、豆乳で代用した。
メンチカツを考案した梅村璃緒香(りおか)さん(20)=東海市=は「食物アレルギーがあっても、おいしい食事をたくさん食べられることを伝えたい」と意気込んでいる。学生たちは厨房(ちゅうぼう)や室内を消毒し、この料理のためだけに使う器具で調理する。さらに、パーティー当日も小麦などを含む食品を取らないなどアレルギーへの対応を徹底して臨む。
パーティーは午前11時~午後2時、一般3000円、未就学児1800円。定員60人、応募者多数の場合は抽選。(問)食材宅配「らでぃっしゅぼーや」=(0120)831375
(2019年11月6日 中日新聞朝刊尾張版より)
アレルギーに対する不安を抱えずに食事を楽しんでもらうため、2003年から開催している。
今回のメニューは前菜からデザートまでボリュームたっぷりの計7品を用意する。生活文化学科食物栄養専攻の2年生47人が調理して提供。肉料理のおからメンチカツは、卵の代わりに水で溶いた米粉と、同短大が開発した大豆と米粉で作った焼き菓子「ぱりまる」をパン粉の代わりに使用する。デザートなどで牛乳を使う際は、豆乳で代用した。
メンチカツを考案した梅村璃緒香(りおか)さん(20)=東海市=は「食物アレルギーがあっても、おいしい食事をたくさん食べられることを伝えたい」と意気込んでいる。学生たちは厨房(ちゅうぼう)や室内を消毒し、この料理のためだけに使う器具で調理する。さらに、パーティー当日も小麦などを含む食品を取らないなどアレルギーへの対応を徹底して臨む。
パーティーは午前11時~午後2時、一般3000円、未就学児1800円。定員60人、応募者多数の場合は抽選。(問)食材宅配「らでぃっしゅぼーや」=(0120)831375
(2019年11月6日 中日新聞朝刊尾張版より)