３人対２人で攻防の練習をする児童ら＝３日、関市のせきしんふれ愛アリーナで

　朝日大（瑞穂市）ラグビー部が指導する小学生対象のタグラグビー講習会（中日新聞社後援）が、関市のせきしんふれ愛アリーナであった。

　ラグビーが盛んな関市を盛り上げようと関ロータリークラブ（ＲＣ）が開催し、５回目。選手８人と指導者２人が講師となり、市内の小学生４０人にパスや攻防の基礎を教えた。

　パス練習では、選手が「手のひらをうまく使って」などと助言。３人対２人の攻防の練習では、腰に着けたタグを取られないよう気を付けながら、味方にパスを回してトライを目指した。

　桜ケ丘小４年男子児童（９つ）は「大学生の選手は、パスなど自分の直したいところを分かりやすく教えてくれて楽しかった」と話していた。（鈴木太郎）

（2019年8月8日　中日新聞朝刊中濃総合版より）