●国立病院機構の病院と連携した独自の講義
2年次の「病態治療学」は、名古屋医療センターの各診療科から招いた現役医師による講義。医療現場で実際に起きた出来事や、長年の経験に基づくエピソードなどを通して、さまざまな疾病の成り立ちと回復の促進について深く学ぶことができます。3年次の「セーフティネット医療論」は、国立病院機構7病院の院長・看護部長によるリレー形式の講義で、国立病院機構だからこそ携われる医療の使命ややりがい、働き方などについて理解を深め、キャリアビジョンの形成を図ります。

●看護学実習の約8割を国立病院機構の病院で実施
「実習の質が看護師の質を決める」とまで言われる看護学実習の質向上のため、名古屋医療センターをはじめとした関連病院との緊密なネットワークをつくり、看護学実習の約8割を国立病院機構の病院で行っています。各専門分野に特徴をもつ病院、そして高度な医療現場で整った指導体制のもと、経験豊富な指導者から学ぶことで、看護実践力を高めます。また、1年次にも実習の機会を設け、早期から現場目線を養います。

●施設・設備
名城前医療キャンパスは国立病院機構 名古屋医療センター内に設置。高度な医療現場と隣接した環境で学ぶことは、日々のモチベーション向上にもつながります。名古屋駅から約12分、栄駅から約5分でアクセスできる都心型キャンパスなので、遠方からの進学を考えている受験生にもおすすめです。

●病院奨学金
国立病院機構 名古屋医療センターをはじめとしたさまざまな医療機関から多様な奨学金制度が用意されています。本来は病院と学生との間で契約を交わすものですが、奨学金の貸与契約は卒業後の進路にもかかわる重要な選択ですので、看護学部学生支援室がしっかりとサポートしていきます。

●別科助産学専攻（新栄キャンパス・1年課程）
卒業後さらに1年学びを深めることで、助産師の国家試験受験資格取得が可能な「別科助産学専攻」を新栄キャンパスに設置しています。2024年3月卒業生の6名が入学しています。

●資格
＜卒業と同時に取得できる資格＞
・受験資格／看護師