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8回4点逆転!でもサヨナラ負け
旋風の再来はならなかった。3年前の優勝校・中京学院大がまさかの初戦敗退だ。9回に2番手・古田、3番手・高野の2年生投手コンビが2点のリードを守れず、逆転サヨナラ負け。
「僕のせいで負けました」。1イニングで3四死球を出した古田が唇をかんだ。高野は、自らのボークで同点に追いつかれ、直後の1死二、三塁で中犠飛を許し、「最後に直球を投げなかったことは悔いが残る」と無念の思いを募らせた。
近藤正監督(71)は選手を責めようとはしなかった。「1個のアウトを取る難しさを知ったと思う。糧にしてほしい」。ナインは雪辱を期す。藤田主将は「メンタルを強くして、神宮へ戻ってきたい」と全員の思いを代弁した。 (川越亮太)
▽1回戦
中京学院大(東海) 010011040―7
桐蔭横浜大(神奈川) 002101103X―8
本塁打 渡部(桐)
(2019年6月12日 中日スポーツ9面より)
「僕のせいで負けました」。1イニングで3四死球を出した古田が唇をかんだ。高野は、自らのボークで同点に追いつかれ、直後の1死二、三塁で中犠飛を許し、「最後に直球を投げなかったことは悔いが残る」と無念の思いを募らせた。
近藤正監督(71)は選手を責めようとはしなかった。「1個のアウトを取る難しさを知ったと思う。糧にしてほしい」。ナインは雪辱を期す。藤田主将は「メンタルを強くして、神宮へ戻ってきたい」と全員の思いを代弁した。 (川越亮太)
▽1回戦
中京学院大(東海) 010011040―7
桐蔭横浜大(神奈川) 002101103X―8
本塁打 渡部(桐)
(2019年6月12日 中日スポーツ9面より)