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お知らせ 2019.03.24
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現場実習生に卒業証書 志摩市民病院 16人参加
志摩市大王町の志摩市民病院は22日、同病院で臨床実習を受け、今春に卒業する医学生や理学療法、作業療法を学ぶ専門学校生らの「卒業式」を開いた。患者や地域住民、病院関係者らも一緒に節目の日を祝った。 (山村俊輔)
卒業式を開くのは3回目で、4週間以上にわたって実習に臨んだ学生27人のうち、16人が参加した。江角悠太院長(37)が出席者らに証書と記念品の真珠のピンバッジを手渡し、「自分が何のために医者、看護、リハビリの道に進むのか、あらためて考えてほしい。手段で迷うのではなく、何がしたいかで迷ってほしい」と激励した。
市民病院では4年ほど前から積極的に現場実習の学生を受け入れている。6月に開かれる伊勢えび祭(浜島町)や伊雑宮(いざわのみや)御田植祭(磯部町)などへの参加やサーフィン体験ができるプログラムも用意。学生には地域医療の課題や現状の学習のほか、地方都市の魅力を感じてもらっている。
実習生の1人で、志摩市生まれの鈴鹿医療科学大4年、橋爪亜実さんは4月から理学療法士として市民病院に就職する。卒業生を代表し、「医療人としてのあり方を出会ったみなさまから教えていただいた。感謝の気持ちを忘れず、4月からも頑張っていきたい」とあいさつした。市民病院に新卒の学生が就職するのは3年連続となる。
(2019年3月24日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)
卒業式を開くのは3回目で、4週間以上にわたって実習に臨んだ学生27人のうち、16人が参加した。江角悠太院長(37)が出席者らに証書と記念品の真珠のピンバッジを手渡し、「自分が何のために医者、看護、リハビリの道に進むのか、あらためて考えてほしい。手段で迷うのではなく、何がしたいかで迷ってほしい」と激励した。
市民病院では4年ほど前から積極的に現場実習の学生を受け入れている。6月に開かれる伊勢えび祭(浜島町)や伊雑宮(いざわのみや)御田植祭(磯部町)などへの参加やサーフィン体験ができるプログラムも用意。学生には地域医療の課題や現状の学習のほか、地方都市の魅力を感じてもらっている。
実習生の1人で、志摩市生まれの鈴鹿医療科学大4年、橋爪亜実さんは4月から理学療法士として市民病院に就職する。卒業生を代表し、「医療人としてのあり方を出会ったみなさまから教えていただいた。感謝の気持ちを忘れず、4月からも頑張っていきたい」とあいさつした。市民病院に新卒の学生が就職するのは3年連続となる。
(2019年3月24日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)