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スポーツ  2019.02.13

強いヤマハ野球部の力に 新加入 高杯選手ら4人が抱負

ヤマハでの活躍を誓う(左から)高杯翼、野沢洸、網谷圭将、古川澄也の各選手=浜松中区中沢町のヤマハ研修会館で

ヤマハでの活躍を誓う(左から)高杯翼、野沢洸、網谷圭将、古川澄也の各選手=浜松中区中沢町のヤマハ研修会館で

 浜松市のヤマハ野球部に加入する新人選手4人が12日、同市中区中沢町の同社研修会館で会見に臨み、抱負や意気込みを語った。

 新人選手は捕手の高杯(たかつき)翼選手(中部学院大)、内野手の野沢洸選手(横浜国立大)、野手の網谷圭将(けいしょう)選手(千葉英和高出身)、外野手の古川澄也選手(東北福祉大)。高井正人部長のあいさつに続き、室田信正監督が「2年連続で本大会に出られなかった都市対抗出場を中心に、各選手の意識を高めたい」と話し、選手一人一人を紹介した。

 各選手も抱負を披露。「持ち味のフットワークでアウトを多く取りたい」(高杯選手)、「足の速さが自慢です。常に次の塁を狙います」(野沢選手)、「勝負強さを生かしてチャンスでヒットを打ちたい」(古川選手)などと意気込みを語った。

 高校卒業後、横浜DeNAベイスターズ(育成)で3年間、プロを経験し、長打力で中軸入りが期待される網谷選手は「仕事をこなしながら野球をするのは気持ちを切り替えられていい。打点をたくさん取ってチームに貢献したい」と話し、4選手は「新人でもチームを引っ張るつもりで頑張り、都市対抗出場を果たしたい」と力を込めた。(石川淳)

(2019年2月13日 中日新聞東海版朝刊15面より)

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