息のそろった演奏を披露する中部大シンフォニックバンド＝春日井市民会館で

　春日井の冬の恒例行事となった中部大学音楽祭（中日新聞社後援）が９日、春日井市民会館で開かれ、学生たちが熱演した。

　２００４年から始まり１５回目。同大学のシンフォニックバンド、混声合唱団、マンドリンクラブ、ナチュラルサウンズ・ジャズ・オーケストラ、管弦楽団の５団体が出演した。

　幕開けは混声合唱団が中部大校歌をアカペラで高らかに歌い上げた。シンフォニックバンドによる迫力のステージドリル、マンドリンクラブの哀愁漂う旋律など各クラブは個性を発揮して、次々と観客を魅了する演奏を繰り広げた。会場からはしきりに拍手が上がった。　（高岡涼子）

（2018年12月11日　中日新聞朝刊近郊版より）