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イベント 2018.11.17
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講演やゲームでSDGsを理解 金沢でセミナー
国連が2030年までに貧困の撲滅などの解決を目指す世界的な目標「SDGs(エスディージーズ)」を学ぶセミナーが16日、金沢市内であり、金沢工業大地方創生研究所SDGs推進センター長の平本督太郎氏がビジネスにもつながるSDGsの本質を紹介した。
平本氏はSDGsに「誰一人置き去りにしない」との考え方があることを説明し、人工知能(AI)の導入で働き口がなくなるといった「何かを選択するために何かを犠牲にするのではなく、両立する仕組みを考えなければ」と指摘した。
その際に日本の企業が大切にしてきた「世間良し、売り手良し、買い手良し」の視点がSDGsの本質と重なると強調。「企業間取引でもコストや品質に並ぶ新しい軸として確立し始めている」と国内事例を踏まえて取り組みを促した。
同大などが開発したSDGsへの理解を深めるカードゲームを使ったワークショップもあった。
北国銀行や同大などがセミナーを主催した。同行取引先企業の担当者ら100人が参加した。 (中平雄大)
(2018年11月17日 北陸中日新聞朝刊7面より)
平本氏はSDGsに「誰一人置き去りにしない」との考え方があることを説明し、人工知能(AI)の導入で働き口がなくなるといった「何かを選択するために何かを犠牲にするのではなく、両立する仕組みを考えなければ」と指摘した。
その際に日本の企業が大切にしてきた「世間良し、売り手良し、買い手良し」の視点がSDGsの本質と重なると強調。「企業間取引でもコストや品質に並ぶ新しい軸として確立し始めている」と国内事例を踏まえて取り組みを促した。
同大などが開発したSDGsへの理解を深めるカードゲームを使ったワークショップもあった。
北国銀行や同大などがセミナーを主催した。同行取引先企業の担当者ら100人が参加した。 (中平雄大)
(2018年11月17日 北陸中日新聞朝刊7面より)