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学生活動  2018.11.13

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学生や高校生も参加 春日井 ネオポリス地区防災訓練

春日井東高生が演じる傷病者(中央下)の症状からトリアージの方法を紹介する中部大生(左側)=春日井市神屋町で

春日井東高生が演じる傷病者(中央下)の症状からトリアージの方法を紹介する中部大生(左側)=春日井市神屋町で

 春日井市神屋町のネオポリス地区の防災訓練が11日、地区内のネオポリス2号公園であり、住民ら400人が災害に備える意識を高めた。訓練には中部大ボランティア・NPOセンターの学生8人と、ネオポリスに隣接する春日井東高校の生徒26人も参加した。

 訓練は、地震発生で家屋などが倒壊し、住民が公園に避難したとの想定。自宅最寄りのネオポリス1〜4号公園にそれぞれ避難した後、最も広い2号公園に他の公園の避難者が連れだって集合した。

 会場のブースで中部大生と高校生は、傷病手当ての緊急度を判断するトリアージについて紹介。高校生5人が傷病者役を担い、けがの具合や体調について訴え、中部大生が症状の判断ポイントを住民に解説した。

 中部大ボランティア・NPOセンターで災害対策のリーダーを務める3年生の山田篤志さん(21)は「被災時にスムーズな救護をするためにも、トリアージの存在を知ってほしいです」と呼び掛けた。被災者役でトリアージ訓練に参加した春日井東高校2年の男子生徒(17)は「地震が起きたときに、今日学んだことを生かして力になりたいです」と話した。(高岡涼子)

(2018年11月13日 中日新聞朝刊近郊版より)

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