進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > イベント

中日新聞掲載の大学記事

イベント  2018.10.31

この記事の関連大学

学生信長隊 あす見参 あつた朔日市 名院大有志が結成

信長に扮する吉田さん(中)ら「学生信長隊」のメンバー=熱田区の名古屋学院大で

信長に扮する吉田さん(中)ら「学生信長隊」のメンバー=熱田区の名古屋学院大で

 名古屋学院大(熱田区)の学生有志が、戦国武将・織田信長と家臣をモチーフにした武将隊「学生信長隊」を結成した。熱田区の秋葉山円通寺で11月1日に開かれるイベント「あつた朔日(ついたち)市」でデビューする。寸劇を披露し、信長ゆかりの観光ルートも紹介する。(森若奈)

 メンバーは、信長に扮(ふん)した吉田歩(あゆみ)さん(20)、足軽役の大島広夢(ひろむ)さん(20)と大西彩子さん(19)、秀吉役の佐藤甲斐さん(21)、信長の下でキリスト教を布教した宣教師ルイス・フロイス役の石本逸貴(いつき)さん(20)の2、3年生5人。

 もともと朔日市では、地元の若手経営者でつくる「あつた宮宿会」が信長の生涯を描いた紙芝居を制作し、披露していた。まちづくりを学ぶ授業の一環で、運営を手伝っていた5人は「朔日市をもっと盛り上げたい」と考え、衣装を用意して、武将隊を結成した。

 朔日市では紙芝居に加え、5人で考えた2分間の寸劇も上演する。また、市が2016年から「信長攻路」として売り出している観光ルートもPR。観光マップを配布し、少数の織田軍が今川義元の大軍を破った桶狭間の戦いにちなみ、清洲城(清須市)−桶狭間神明社(緑区)を「開運ルート」として紹介する。

 信長隊の登場は、1日午前10時半。秀吉役の佐藤さんは「信長が戦勝祈願したと伝わる熱田神宮など、信長ゆかりのスポットをもっと知ってほしい。僕たちのパフォーマンスで『行ってみようかな』という人の後押しをしたい」と意気込んでいる。

(2018年10月31日 中日新聞朝刊市民総合版より)

戻る < 一覧に戻る > 次へ

名古屋学院大学資料・願書請求はこちら

詳しく見る

名古屋学院大学入試情報カレンダー

カレンダーを見る

資料請求 この大学のHPを見る