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お知らせ  2018.10.24

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高校生が大学で受講可に 羽島北高と岐阜聖徳学園大連携

連携協定を結んだ藤井学長(左)と石田校長=岐阜市の岐阜聖徳学園大羽島キャンパスで

連携協定を結んだ藤井学長(左)と石田校長=岐阜市の岐阜聖徳学園大羽島キャンパスで

 羽島北高(岐阜市)と岐阜聖徳学園大(同)は23日、連携協定を結んだ。高校生が大学キャンパスで大学教員の講義を受けたり、高校の教員研修に大学の専門教諭を派遣したりできるようにする。双方の関係者は「先駆的な高大連携の形だ」と話している。

 交流を深め、地域に貢献する人材を育てる。両者は所在地が近く、羽島北高が来年度から単位制高校に移行することから、協力の形を模索してきた。

 新たな取り組みでは、高校生が大学キャンパスで看護学と幼児教育、国際理解の3分野で、年間を通じて受講する。来年度の入学生が2年生に進級する2020年4月以降を想定。大学生と高校生が一緒に学ぶか、高校生だけで講義を受けるかは決まっていない。

 岐阜市柳津町高桑西の岐阜聖徳学園大羽島キャンパスで実施された調印式で、羽島北高の石田達也校長は「学校や生徒に大きなメリットがある」と指摘。同大の藤井徳行学長は「高校生と大学生が交流することで、教育の深みが出てくる。つながりを進めていきたい」と述べた。(大山弘)

(2018年10月24日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)

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