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イベント  2018.10.13

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私が考える駅の理想像 「徳重・名古屋芸大」 整備巡り住民ら議論

再開発計画のある駅周辺に期待することを書いたふせんを貼っていく参加者=北名古屋市徳重米野の米野公民館で

再開発計画のある駅周辺に期待することを書いたふせんを貼っていく参加者=北名古屋市徳重米野の米野公民館で

 北名古屋市の名鉄犬山線の徳重・名古屋芸大駅周辺の住民らが駅や周辺環境について話し合うワークショップが9日夜、同市徳重米野の米野公民館で初めて開かれた。同駅周辺では市が道路整備などまちづくりを進めており、理想の駅や将来の街のあり方について意見を出し合った。(鈴木里奈)

 同駅周辺では踏切による渋滞を解消し、安全に歩行できるようにしようと、1972年に道路を高架化する計画ができた。周辺の道路整備は一部完了したが、駅周辺の活性化や移動のしやすさという点から、近隣住民らからは「道路より線路を高架化すべきだ」という意見もあり、市は県と名鉄と協議を進めている。

 ワークショップには名古屋芸大の学生や地元住民、市関係者ら約25人が集まり、「安心して歩ける駅にしたい」「おしゃれなカフェがほしい」という意見が出た。名古屋芸大の最寄り駅であることから、学生の展示用スペースの設置を求める意見もあった。参加した名古屋芸大2年の難波みのりさん(20)は「通学で使っており、歩道が狭くて歩きにくいと思っていたが、同じ意見の人が多く安心した。いきいきした駅になってくれれば」と話した。

 来月22日午前9時半からも、同じ内容のワークショップを名古屋芸大で開く。(問)北名古屋市役所都市整備課=0568(22)1111

(2018年10月13日 中日新聞朝刊尾張総合版より)

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