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イベント 2018.10.13
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消防団 もっと知って 市連合会など あす栄でPR催し
団員が減っている消防団の活動を広く知ってもらおうと、市消防団連合会などは14日正午から中区の栄広場でPRイベントを開く。運営に大学生による消防団も加わり、幅広い世代に向けて入団促進を狙う。(中山梓)
消防局によると、市内には小学校学区ごとに266団の消防団がある。2008年に5987人だった団員は今年4月には5579人にまで減少。定員に対する充足率は81%にとどまり、入団しても28%は5年で退団してしまう。
一方、1998年から活動を始めた女性団員は、当初は52人だったが現在では397人にまで増えた。地域の消防団とは別に中京大など7大学には大学生消防団も設置され、広報活動などを担っている。
イベントは2015年から毎年開いている。大学生消防団は煙や地震の体験ブースを運営。ステージでは消防団の活動紹介や消防団サポーターの地元アイドルグループ「dela」のライブや消防音楽隊の演奏などがある。
消防局の担当者は「活動を理解し、市民のことを守るために継続して消防団に参加してもらいたい」と呼び掛けている。午後4時まで。サテライト会場のクリスタル広場では防災用品などの展示をする。
(2018年10月13日 中日新聞朝刊市民版より)
消防局によると、市内には小学校学区ごとに266団の消防団がある。2008年に5987人だった団員は今年4月には5579人にまで減少。定員に対する充足率は81%にとどまり、入団しても28%は5年で退団してしまう。
一方、1998年から活動を始めた女性団員は、当初は52人だったが現在では397人にまで増えた。地域の消防団とは別に中京大など7大学には大学生消防団も設置され、広報活動などを担っている。
イベントは2015年から毎年開いている。大学生消防団は煙や地震の体験ブースを運営。ステージでは消防団の活動紹介や消防団サポーターの地元アイドルグループ「dela」のライブや消防音楽隊の演奏などがある。
消防局の担当者は「活動を理解し、市民のことを守るために継続して消防団に参加してもらいたい」と呼び掛けている。午後4時まで。サテライト会場のクリスタル広場では防災用品などの展示をする。
(2018年10月13日 中日新聞朝刊市民版より)