HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動
学生活動 2018.10.10
この記事の関連大学
山村の暮らし体験 泰阜で愛知の学生 授業一環で交流
名古屋短期大(愛知県豊明市)の現代教養学科で学ぶ1年生95人が9日、泰阜村を訪れ、村民と交流したり山村での暮らしを体験したりした。
初めて訪れる場所で初めて会う人と話すことで、社会人に必要な基礎力やコミュニケーション能力の向上を目的とする1泊2日のフィールドワーク型の授業で、同村では2010年から実施。村は「ファミリービレッジやすおか」事業として泰阜村グリーンツーリズム研究会や村職員などが実行委員会をつくり、村内で受け入れ家庭を募って毎秋学生たちを迎えている。
9日午前に村に到着した学生たちは、村総合体育館で受け入れ家庭の村民らと対面。交流会で学生たちが発案したチーム対抗のゲームで盛り上がり、親睦を深めた。
その後、学生たちは4〜6人ずつに分かれ、受け入れ家庭の村民らとともに自宅などに移動。村民から山村での暮らしについて話を聞いたり、実際に農作業を体験したりした。
実行委員長の宮島康夫さん(69)は「山深い村の暮らしを経験したことがない学生に、こういう暮らしもあるのかと感じてもらい、泰阜の良さを知ってもらえてたら」と話した。学生たちは近隣の宿泊施設に滞在し、10日には満蒙(まんもう)開拓平和記念館(阿智村)職員の村民から同村の満蒙開拓の歴史について学ぶ。(寺岡葵)
(2018年10月10日 中日新聞朝刊南信総合版より)
初めて訪れる場所で初めて会う人と話すことで、社会人に必要な基礎力やコミュニケーション能力の向上を目的とする1泊2日のフィールドワーク型の授業で、同村では2010年から実施。村は「ファミリービレッジやすおか」事業として泰阜村グリーンツーリズム研究会や村職員などが実行委員会をつくり、村内で受け入れ家庭を募って毎秋学生たちを迎えている。
9日午前に村に到着した学生たちは、村総合体育館で受け入れ家庭の村民らと対面。交流会で学生たちが発案したチーム対抗のゲームで盛り上がり、親睦を深めた。
その後、学生たちは4〜6人ずつに分かれ、受け入れ家庭の村民らとともに自宅などに移動。村民から山村での暮らしについて話を聞いたり、実際に農作業を体験したりした。
実行委員長の宮島康夫さん(69)は「山深い村の暮らしを経験したことがない学生に、こういう暮らしもあるのかと感じてもらい、泰阜の良さを知ってもらえてたら」と話した。学生たちは近隣の宿泊施設に滞在し、10日には満蒙(まんもう)開拓平和記念館(阿智村)職員の村民から同村の満蒙開拓の歴史について学ぶ。(寺岡葵)
(2018年10月10日 中日新聞朝刊南信総合版より)