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学生活動 2018.09.28
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SDGsカードで学ぼう 金沢工大生と企業共同開発
金沢工業大(野々市市)などは、国連が2030年までに解決を目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」を学ぶことができるカードゲームを作った。25日に同大で体験会があり、参加者約30人がいろいろな課題への解決策を話し合いながら、より良い地域づくりについて考えた。
カードは同大の学生団体とデザイン会社「リバースプロジェクト」(東京都港区)が共同開発。「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」など17ある目標の達成に向けて課題となりそうなことを書いた「トレードオフカード」が34枚、課題解決の手段を記した「リソースカード」が31枚ある。
参加者は課題が与えられると、リソースカードに書かれた「ロボット」「スマホ」「ドローン」などを使った解決策を出し合った。トレードオフカード作りにも挑戦し「環境に優しい生産方法を採用していると、商品の値段が上がった」などと課題を考えた。
団体代表の同大3年島田高行さん(21)は「将来を担う若い世代がもっとSDGsを知る必要がある。体験会などを通じて、学生を中心に幅広い世代に楽しみながら学んでほしい」と話した。 (冨田章午)
(2018年9月28日 北陸中日新聞朝刊金沢総合版より)
カードは同大の学生団体とデザイン会社「リバースプロジェクト」(東京都港区)が共同開発。「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」など17ある目標の達成に向けて課題となりそうなことを書いた「トレードオフカード」が34枚、課題解決の手段を記した「リソースカード」が31枚ある。
参加者は課題が与えられると、リソースカードに書かれた「ロボット」「スマホ」「ドローン」などを使った解決策を出し合った。トレードオフカード作りにも挑戦し「環境に優しい生産方法を採用していると、商品の値段が上がった」などと課題を考えた。
団体代表の同大3年島田高行さん(21)は「将来を担う若い世代がもっとSDGsを知る必要がある。体験会などを通じて、学生を中心に幅広い世代に楽しみながら学んでほしい」と話した。 (冨田章午)
(2018年9月28日 北陸中日新聞朝刊金沢総合版より)