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中日新聞掲載の大学記事

2010.02.02

エコな「とことこバス」応援します! 日福大生が一役 「初市」にご案内

■中部空港で催し 観光客と対応

 環境にやさしい交通手段を考える日本福祉大学の学生グループが、3、4日の両日に中部国際空港である「招き猫初市」の応援に一役買う。主に観光客向けに土曜と休日限定で走る「とことこバス」の応援に年明けから奮闘してきたメンバー。初市の会場や、初市に合わせ臨時運行する「とことこバス」車内で、案内役を務める。(福本雅則)

 グループは、経済学部の学生ら約20人が参加する「チーム・エコモビ」。昨年6月に発足し、学内外で環境に配慮した乗り物のPRを展開している。目的地をマイカーで回るより「エコな観光」ができるバスの利用を後押ししようと、「とことこバス」の応援役を買って出た。

 学生らは、応援用のそろいの黄色い法被を用意し、年明けからたびたび常滑入り。バスの車内で観光名所などのガイドに挑戦、猫の着ぐるみと一緒にやきもの散歩道や常滑駅を練り歩き、観光客へのサービスに努めてきた。

 初市は、バスを運行する常滑まちなかバス事業推進協議会の主催。開催の2日間は、メンバーが全員そろって観光客らに対応する。「昨年秋から、常滑観光の勉強会を続けてきた。お客さんとの交流も楽しくて、やりがいがある」と代表の経済学部1年鈴木亮介さん(19)。

 初市後の27日には、同大付属高校の生徒を引率、バスと徒歩でやきもの散歩道などを巡る「とこエコツアー」も計画しているという。

(2010年2月2日 中日新聞朝刊知多総合版より)
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