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学生活動  2018.06.05

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稲沢市消防団 学生5人 支援団員に 啓発活動や園児指導

本部支援団員に任命された(後列左から)浜田さん、長屋さん、金田さんと(前列左から)森田さん、池戸さん=稲沢市消防本部で

本部支援団員に任命された(後列左から)浜田さん、長屋さん、金田さんと(前列左から)森田さん、池戸さん=稲沢市消防本部で

 稲沢市消防団は、地元の愛知文教女子短大(同市稲葉2)の学生5人を本部支援団員に任命した。防災防火などの啓発のほか、幼児教育などを学ぶ学生たちの専門性を生かし、市消防本部が園児らに行う防火指導にも同行してもらう計画だ。(秦野ひなた)

 本部支援団員は、災害時の団員の後方支援や啓発活動を担い、現在は女性19人が所属している。国が大学生らの消防団への加入を推奨していることから、消防団をPRする「市消防団サポーター」の同大に学生の支援団員への参加を打診した。

 5人は、いずれも保育士や幼稚園教諭などを目指している幼児教育学科第3部2年の長屋亜衣理さん(19)、金田理紗子さん(19)、浜田あきらさん(20)、池戸綾菜さん(20)と、生活文化学科1年の森田和香奈さん(18)。希望者の中から学内の書類審査で選ばれた。

 市消防本部で2日に任命式があり、小沢実団長(65)が辞令を手渡し、「学業との両立は大変かもしれないが、若い力を大いに発揮してほしい」と呼び掛けた。

 金田さんは「地域に貢献したいと思って希望した。他の若い人たちが参加してみたいと思ってもらえるように活動したい」と意気込みを語った。

(2018年6月5日 中日新聞朝刊尾張総合版より)

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