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大学野球 2018.04.17
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愛知大学野球 愛大 緒方寝まくり投げまくり! 3試合で438球…強さの秘密は11時間睡眠
■第2週 第3日 (16日・春日井市民)
愛大はエース・緒方彰一(3年・静清)が9回を1人で投げきり、3−1で中部大を破った。1点をリードされた3回、4連打で3点を奪って逆転した。愛大は中部大との対戦成績を2勝1敗として、勝ち点1を獲得した。
■9安打1失点完投
エースの自覚を胸に、最後までマウンドを譲らなかった。愛大の緒方は、9安打を許しながらも要所を締めて完投勝利。7日からの3試合ですでに計438球を投げる大車輪の活躍も、「今季は全部自分で投げ抜こうと思います」と自身に課す目標を言い切った。
昨季までは終盤に疲れが出て、高めに浮いた球を痛打された。今季は違う。苦手にする立ち上がりとピンチ以外は7、8割、時には5割の投球で力を温存。「ヒットを打たれても点を与えなければいい」と、見下ろすような投球で完投を意識する。
中部大との初戦から中1日で登板した。体力回復の秘密は「よく寝ること」。この日の試合前日には、西尾市の実家で4時間の昼寝を含めて11時間の睡眠を取った。「朝起きた時には肩もひじも、全く疲れはなかった」と効果は抜群だ。
28日の次戦はプロ注目の右腕・栗林を擁する名城大と対戦する。「栗林さんとの投げ合いに勝てるように、いっぱい寝て頑張ります」。3年生エースの目覚めが、愛大を勝利に導く。 (谷大平)
▽3回戦(愛大2勝1敗)
愛大 003000000―3
中部大 010000000―1
(2018年4月17日 中日スポーツ7面より)
愛大はエース・緒方彰一(3年・静清)が9回を1人で投げきり、3−1で中部大を破った。1点をリードされた3回、4連打で3点を奪って逆転した。愛大は中部大との対戦成績を2勝1敗として、勝ち点1を獲得した。
■9安打1失点完投
エースの自覚を胸に、最後までマウンドを譲らなかった。愛大の緒方は、9安打を許しながらも要所を締めて完投勝利。7日からの3試合ですでに計438球を投げる大車輪の活躍も、「今季は全部自分で投げ抜こうと思います」と自身に課す目標を言い切った。
昨季までは終盤に疲れが出て、高めに浮いた球を痛打された。今季は違う。苦手にする立ち上がりとピンチ以外は7、8割、時には5割の投球で力を温存。「ヒットを打たれても点を与えなければいい」と、見下ろすような投球で完投を意識する。
中部大との初戦から中1日で登板した。体力回復の秘密は「よく寝ること」。この日の試合前日には、西尾市の実家で4時間の昼寝を含めて11時間の睡眠を取った。「朝起きた時には肩もひじも、全く疲れはなかった」と効果は抜群だ。
28日の次戦はプロ注目の右腕・栗林を擁する名城大と対戦する。「栗林さんとの投げ合いに勝てるように、いっぱい寝て頑張ります」。3年生エースの目覚めが、愛大を勝利に導く。 (谷大平)
▽3回戦(愛大2勝1敗)
愛大 003000000―3
中部大 010000000―1
(2018年4月17日 中日スポーツ7面より)