HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動
学生活動 2018.04.14
この記事の関連大学
ハザードマップ作る 鈴鹿医療科学大 学校周辺を想定

避難先や物資の調達先などを地図で確認する学生たち=鈴鹿市の鈴鹿医療科学大で
一次救命処置について学ぶ学生サークル「鈴鹿きゅうめいサークル」が市防災危機管理課の協力を得て実施した。学生約30人が班別で取り組み、避難先、危険箇所、食料や水の調達先などを地図で見つけてはシールを貼った。
自宅アパートや大学の最寄り駅で被災した場合の避難ルートを地図に書き込むなど、より具体的な想定で取り組む班もあった。マップ作りでは、市民団体「鈴鹿の地域医療を応援する会」の会員も同席し、土地勘のない1年生らに助言した。
サークルの谷口昌駿部長(21)は「大学に入って初めて鈴鹿市に住む学生も多いが、今日の活動で災害時にどう行動するかの理解が深まったと思う」と話していた。(片山健生)
(2018年4月14日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)