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学生活動 2018.03.06
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多くの選択肢を子どもに与えて 春日井 大人の役割学ぶ

「子どもたちに多くの選択肢を与えてほしい」と話す石原学長(左)=春日井市の大和エネルフカスタマーセンターで
若者の悩みや社会の問題を理解してもらおうと県青少年育成アドバイザー連絡協議会が主催し、地域住民ら約70人が参加した。
研修会では、中部大の石原修学長が「子どもと若者の伸びるチャンスをどう創るか」をテーマに講演。青少年の犯罪や自殺数が多くなっていることを挙げ、「子どもたちが将来に希望を持てていないのではないか」と指摘し、「大人たちが多くの選択肢を与えることが必要だ」と訴えた。
講演後、参加者は3グループに分かれ、地域の協力方法などについて話し合った。
参加していた中部大3年の青木泰樹(ひろき)さん(21)は「努力するだけ評価されるような社会になってほしい」と話していた。(丸山耀平)
(2018年3月6日 中日新聞朝刊近郊総合版より)