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イベント 2018.02.28
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個性生かした経営を 機械メーカー役員「女子の会」で講演
女性が活躍できる社会を支援する「金沢 カッコいい女子の会」の勉強会(北陸中日新聞など後援)が27日、野々市市の金沢工業大であった。工作機械メーカー、中村留精密工業(白山市)の中村匠吾取締役経営企画部長がIoT(モノのインターネット)による生産性の向上や社員の特性や個性を生かした経営について講演した。
学生や企業関係者ら約50人が参加した。中村部長は自社工場のIoT化によって、機械の稼働率をデータにまとめ、稼働率向上に取り組んできたと紹介。「IoT導入で終わるのではなく集めたデータを活用することが重要」と語った。
多様性については、女性や高齢者、外国人など幅広い人たちが働いていることに触れながら「いろいろな人たちとどう一緒に働くかを考えなければならない」と話した。講演後、中村部長を含めた同社の社員4人と金沢工業大生1人、「女子の会」の大砂雅子代表によるディスカッションもあった。 (冨田章午)
(2018年2月28日 北陸中日新聞朝刊金沢版より)
学生や企業関係者ら約50人が参加した。中村部長は自社工場のIoT化によって、機械の稼働率をデータにまとめ、稼働率向上に取り組んできたと紹介。「IoT導入で終わるのではなく集めたデータを活用することが重要」と語った。
多様性については、女性や高齢者、外国人など幅広い人たちが働いていることに触れながら「いろいろな人たちとどう一緒に働くかを考えなければならない」と話した。講演後、中村部長を含めた同社の社員4人と金沢工業大生1人、「女子の会」の大砂雅子代表によるディスカッションもあった。 (冨田章午)
(2018年2月28日 北陸中日新聞朝刊金沢版より)