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お知らせ 2018.02.15
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薬剤師をうまく使って 日進 名城大准教授が講座

患者がテレビ番組やCMの影響を受けていると指摘する半谷准教授(左)=日進市民会館で
市と名城大が連携した連続講座の2回目。半谷准教授は、患者の求める薬が、製薬各社のCMやテレビの健康番組の影響を受けていると指摘しつつ、「知らず知らずに一方向の情報で薬を選ぶ人が多い」と警鐘を鳴らした。
また、薬剤師は、患者の状況を聞き取りながらどの薬が患者に合うかを判断するとして「薬剤師を相談相手としてうまく使ってほしい」と呼び掛けた。後半には患者役と薬剤師役に分かれたロールプレーイングの時間もあり、参加者たちが上手な相談の仕方を実践で学んでいた。(森若奈)
(2018年2月15日 中日新聞朝刊なごや東版より)