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2017.12.19
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地域学習の成果 住民に発表 中津川・神坂中3年生
地域について総合学習を続けてきた中津川市神坂中学校の3年生が、同校での発表会に臨み、学習で世話になった地元の人たちに、学んだ成果や提言を伝えた。
生徒らは5月から、「馬籠ルネッサンス計画」に関わっている中京学院大経営学部の須栗大教授(46)に指導を受け、神坂と馬籠地区の現状や課題の取材、観光客のアンケート分析などをしてきた。発表会には、須栗教授と調査に協力した中京学院大の留学生、住民ら10人ほどを招いた。
2グループが順に、中央自動車道の神坂パーキングエリアに設けられるスマートインターの影響予測、紅葉のライトアップを見に来た観光客の傾向などを発表。川遊びや五平餅作りといった地域の特徴を生かした体験プログラムも提案した。
発表後には生徒への質問もあり、地元で「インスタ映え」すると思う場所を尋ねられた生徒たちは、「富士見台からの眺め」「雪の馬籠宿」と、お勧めのスポットに理由を添えて答えた。
発表を聞いた神坂地区区長会副会長の後藤政敏さん(66)は「中学生は、率先して地域の行事にも出てくれる。古里を考える大人に成長していってほしい」と話していた。(福本雅則)
(2017年12月19日 中日新聞朝刊東濃版より)
■関連大学はこちら
・ 中京学院大
生徒らは5月から、「馬籠ルネッサンス計画」に関わっている中京学院大経営学部の須栗大教授(46)に指導を受け、神坂と馬籠地区の現状や課題の取材、観光客のアンケート分析などをしてきた。発表会には、須栗教授と調査に協力した中京学院大の留学生、住民ら10人ほどを招いた。
2グループが順に、中央自動車道の神坂パーキングエリアに設けられるスマートインターの影響予測、紅葉のライトアップを見に来た観光客の傾向などを発表。川遊びや五平餅作りといった地域の特徴を生かした体験プログラムも提案した。
発表後には生徒への質問もあり、地元で「インスタ映え」すると思う場所を尋ねられた生徒たちは、「富士見台からの眺め」「雪の馬籠宿」と、お勧めのスポットに理由を添えて答えた。
発表を聞いた神坂地区区長会副会長の後藤政敏さん(66)は「中学生は、率先して地域の行事にも出てくれる。古里を考える大人に成長していってほしい」と話していた。(福本雅則)
(2017年12月19日 中日新聞朝刊東濃版より)
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