桑名市の桑名駅前にある桑名一番街商店街は２６日、初の活性化イベント「エキマエマルシェ」を開く。

　商店街の通行路に市内の飲食店、木工やアクセサリーの作家たちが２０ブースを並べる。南山大生が難民支援の取り組みを紹介したり、中京大生がオリジナルのパイを販売したりもする。ウクレレの物まねショー、演歌ショーもある。

　一番街商業組合の広瀬邦彦理事長（６５）は「商店街は全盛期だった４０年ほど前に比べ、半分ぐらいが閉店してしまっている。新しい人たちに商店街の魅力を知ってもらう機会になれば」と期待し「反響が良ければ継続していきたい」と話す。（遠藤康訓）

（2017年11月25日　中日新聞朝刊北勢版より）

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