プロ野球ドラフトで埼玉西武ライオンズから５位指名を受けた岐阜経済大（大垣市）の与座海人投手（２２）が２２日、同市万石の大垣フォーラムホテルで球団側との交渉に臨み、契約に内諾した。

　会見した与座投手は「プロという夢がかなった。ここで終わりじゃなく、ここから野球人生をスタートできるように頑張りたい」と気持ちを引き締めた。

　持ち味として「下手投げからの軌道を生かした制球力を使って、打者のタイミングを外すというのが僕の特徴」とアピール。対戦したい選手に北海道日本ハムファイターズと仮契約を結んだ清宮幸太郎選手を挙げた。

　同席した球団編成部アマチュア担当の安達俊也さんは「制球と球のキレは十分プロでも通用する。ここぞというときに頼りになる投手に育ってほしい」と期待した。

　本契約は１２月７日を予定し、背番号も本契約締結後に公表される。（長永みづき）

（2017年11月23日　中日新聞朝刊岐阜総合版より）

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