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2017.11.18

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「宇宙産業で人材育成を」 川崎岐阜協組 中部大と協定

 川崎重工業と取引のある中小企業30社で構成する川崎岐阜協同組合(岐阜県各務原市)は17日、航空宇宙産業の振興を目指し、愛知県春日井市の中部大工学部と連携協定を結んだ。各務原市と中部大も同様に協定を締結した。

 組合は、来年4月に宇宙航空理工学科を新設する中部大との間で、学生のインターンシップ(就業体験)の受け入れ、授業への講師派遣で協力する。航空機関連企業が7割を占める同組合は、地元出身の人材確保が課題となっている。大学との協定は初めてとなる。

 各務原市は、地元の高校で中部大の広報活動を後押しし、進学した学生向けには大学で企業説明会を開き、Uターン就職を促す。

 調印式には、各務原側から組合の井上良介理事長と浅野健司市長、中部大は石原修学長、松尾直規工学部長が出席。井上理事長は「今後さらに市場規模が拡大する航空宇宙産業で、グローバルに活躍できる人材育成に力を入れたい」と話した。(浅野有紀)

(2017年11月18日 中日新聞朝刊7面より)

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