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2017.11.01
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鈴木禎次賞 縁ある岡崎信金で式典 愛産大生ら設計模型展示
創造性や機能性で卓越した建築物を設計した若手建築家をたたえる「鈴木禎次賞」の授賞式が31日、岡崎市菅生町の岡崎信用金庫本店であった。大賞の「On the water」を設計した日建設計(東京都)の恩田聡さんと青柳創さんら6組が受賞した。(村瀬力)
同賞は名古屋高等工業学校(現名古屋工業大)で教授だった建築家の鈴木禎次氏にちなみ、8年前から2年ごとに名工大と、OBでつくる光鯱(こうこ)会が開催。5回目の今回は56点の応募があり、建築家の仙田満さんら6人が審査した。鈴木氏が設計した岡崎信金資料館(旧岡崎銀行本店、伝馬通一)の完成100年を記念し、今回は岡崎で式典などをした。
式で名工大の鵜飼裕之学長が「さらなる高みを目指してほしい」とあいさつ。6組へ表彰状などを手渡した。
大賞の「On〜」は栃木県日光市にある個人別荘。一部が中禅寺湖の上に立ち、自然に溶け込むことを主眼に設計された。部屋がらせん状に配置され、湖の見え方、風や光、音の感じ方が場所ごとに異なるのが特徴。
同資料館では26日まで、名工大と愛知産業大、豊田高専の学生計12人による建築設計の模型やパネルなどが展示されている。入館無料。
(2017年11月1日 中日新聞朝刊西三河版より)
■関連大学はこちら
・ 愛知産業大学
同賞は名古屋高等工業学校(現名古屋工業大)で教授だった建築家の鈴木禎次氏にちなみ、8年前から2年ごとに名工大と、OBでつくる光鯱(こうこ)会が開催。5回目の今回は56点の応募があり、建築家の仙田満さんら6人が審査した。鈴木氏が設計した岡崎信金資料館(旧岡崎銀行本店、伝馬通一)の完成100年を記念し、今回は岡崎で式典などをした。
式で名工大の鵜飼裕之学長が「さらなる高みを目指してほしい」とあいさつ。6組へ表彰状などを手渡した。
大賞の「On〜」は栃木県日光市にある個人別荘。一部が中禅寺湖の上に立ち、自然に溶け込むことを主眼に設計された。部屋がらせん状に配置され、湖の見え方、風や光、音の感じ方が場所ごとに異なるのが特徴。
同資料館では26日まで、名工大と愛知産業大、豊田高専の学生計12人による建築設計の模型やパネルなどが展示されている。入館無料。
(2017年11月1日 中日新聞朝刊西三河版より)
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