中部大と愛知学院大が教育、研究、社会貢献など幅広い分野で協力し合う協定の調印式が、名古屋市北区の愛知学院大名城公園キャンパスで行われた。

　中部大の石原修学長は「人間教育の充実、地域への学びの場提供にプラスになれば」、愛知学院大の佐藤悦成（えつじょう）学長は「持てる力を融合させて両校の発展につなげたい」とあいさつした。

　今後は理系分野を手始めに単位互換や共同講義の設置、学生、教職員の交流などを検討する。協定締結記念の公開シンポジウム「大規模災害に備えて」が１１月４日に同キャンパスで開かれる。

（2017年10月3日　中日新聞朝刊17面より）

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