セイノーホールディングス（大垣市）の傘下企業でインターンシップ（就業体験）に参加した朝日大（瑞穂市）の学生の成果発表会が１２日、垂井町宮代の西濃運輸総合研修センターであった。

　セイノーホールディングスと朝日大は２０１４年にインターンシップにかかる覚書を締結し、同大の授業としてインターンシップを実施している。４年目の今年は、８〜９月に３年生１２人が参加した。発表会には受け入れ先の企業や大学の関係者らも出席し、学生が体験した仕事などを発表。沖縄西濃運輸で実習した学生は「運送業だが、約３割が倉庫業でギャップを感じた」と感想を語った。

　朝日大経営学部の岩崎大介学部長は「インターンシップでは大学で学ぶ知識とは違い、現場を知ることができる。社会人に対して発表することも普段はできない」と成果を述べた。（吉本章紀）

（2017年9月13日　中日新聞朝刊広域岐阜版より）

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