豊田市の魅力を発信する第５期の「とよたＰＲ大使」３人が決まり、豊田商工会議所で３１日、任命式があった。今後１年間、市内外の催しに参加してＰＲ活動をしていく。

　３人は（写真左から）会社員の酒井あすみさん（２５）、東海学園大２年の鈴木夕葵（ゆき）さん（２０）、会社員の富川静香さん（２５）。酒井さんは再任で第４期から引き続き大使を務める。鈴木さんと富川さんは応募した４４人の中から書類や面接審査を経て選ばれた。

　ピンク色のワンピース姿の３人はそれぞれ自己紹介。クラシックバレエや社交ダンスが趣味だという鈴木さんは「ものづくりやグルメ、歴史など豊田の魅力を自ら体験し、皆さんにお届けしていきたい」と抱負を述べた。

　任命式には、任期を終えた第４期大使の金城学院大４年中谷佳純さん（２１）も出席し、１年間の活動を報告。「普通の大学生ではできない体験ができた」と笑顔で振り返った。

（2017年9月1日　中日新聞朝刊豊田版より）

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