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2017.07.11
日韓の未来テーマに 愛大で若者スピーチ大会
日韓スピーチ大会が8日、名古屋市中村区の愛知大名古屋キャンパスであった。日韓両国の中学生や高校生、大学生ら計13人が、「私が想(おも)う日本と韓国の未来」をテーマに発表した。
日韓の民間レベルの交流を深めようと、駐名古屋韓国総領事館と日韓経済文化交流協会が開き3回目。日本の学生らは韓国語で、韓国からの留学生は日本語でスピーチした。チマ・チョゴリ姿の日本人学生も登壇した。
最優秀賞には、韓国から名古屋工業大に留学している金岐泰さん(26)が選ばれた。金さんは、父が金さんを訪ねて来日し、周りの日本人と交流した話を披露。「メディアを通して日本をよく思っていなかった父が、『日本人には情がある』と言って、日本語の勉強を始めた。色眼鏡を外してみると、世界が変わる」と呼び掛けた。 (福本英司)
(2017年7月11日 中日新聞朝刊県内総合版より)
日韓の民間レベルの交流を深めようと、駐名古屋韓国総領事館と日韓経済文化交流協会が開き3回目。日本の学生らは韓国語で、韓国からの留学生は日本語でスピーチした。チマ・チョゴリ姿の日本人学生も登壇した。
最優秀賞には、韓国から名古屋工業大に留学している金岐泰さん(26)が選ばれた。金さんは、父が金さんを訪ねて来日し、周りの日本人と交流した話を披露。「メディアを通して日本をよく思っていなかった父が、『日本人には情がある』と言って、日本語の勉強を始めた。色眼鏡を外してみると、世界が変わる」と呼び掛けた。 (福本英司)
(2017年7月11日 中日新聞朝刊県内総合版より)