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2017.07.04
お年寄りをおもてなし 愛知文教女子短大生が茶会
愛知文教女子短大(稲沢市稲葉2)の女子学生たちが3日、同市内の特別養護老人ホームなど4つの高齢者施設を訪れ、七夕にちなんだ茶会を開いた。
訪れたのは介護や茶道を学ぶ生活文化専攻の1、2年生83人。同短大が勉学の成果を生かして地元の人たちに楽しんでもらおうと、数年前から同市大塚北の社会福祉法人信竜会が運営する高齢者施設で行っており、この日は4施設の利用者200人が参加した。
特別養護老人ホーム「信竜」ではササが飾られた室内で、学生たちが華やかな浴衣姿でお点前を披露。事前に手作りしたメッセージはがきをプレゼントしたり、ゲームをしたりして交流を深めた。
2年の増井菜紀(さき)さん(19)は「お年寄りと接する貴重な機会。半年間、茶道の勉強をしたので喜んでもらいたい」と話した。抹茶好きという100歳の桜木弘さんは「良い具合にたててあり、とてもおいしい。若い人たちのきれいな姿を見られてうれしい」と笑顔を見せた。(花井康子)
(2017年7月4日 中日新聞朝刊尾張版より)
訪れたのは介護や茶道を学ぶ生活文化専攻の1、2年生83人。同短大が勉学の成果を生かして地元の人たちに楽しんでもらおうと、数年前から同市大塚北の社会福祉法人信竜会が運営する高齢者施設で行っており、この日は4施設の利用者200人が参加した。
特別養護老人ホーム「信竜」ではササが飾られた室内で、学生たちが華やかな浴衣姿でお点前を披露。事前に手作りしたメッセージはがきをプレゼントしたり、ゲームをしたりして交流を深めた。
2年の増井菜紀(さき)さん(19)は「お年寄りと接する貴重な機会。半年間、茶道の勉強をしたので喜んでもらいたい」と話した。抹茶好きという100歳の桜木弘さんは「良い具合にたててあり、とてもおいしい。若い人たちのきれいな姿を見られてうれしい」と笑顔を見せた。(花井康子)
(2017年7月4日 中日新聞朝刊尾張版より)