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2017.04.24
高校生ら実験や講義体験 金沢工大でオープンキャンパス
野々市市の金沢工業大で23日、オープンキャンパスがあり、高校生ら約1000人が大学生活への理解を深めた。2018年度から設置予定の4学部12学科が体験教室を開き、来場者が興味のある実験や講義に参加した。
バイオ・化学部応用化学科は、清涼飲料水に酸味料として含まれるリン酸の濃度を測定する実験を企画。藤永薫教授がリン酸に反応すると青色になる「モリブデン酸」を使った測定法を説明し、参加者6人はフラスコなどの実験器具を使って清涼飲料水が少しずつ青色に変わる様子を観察した。
工学部ロボティクス学科は、河合宏之准教授が脳梗塞で右脚がまひした60代男性に微弱な電気を脚に流し、神経に刺激を与えることで筋肉を正常に動かすことができるようになった研究事例を紹介した。
(冨田章午)
(2017年4月24日 北陸中日新聞朝刊14面より)
バイオ・化学部応用化学科は、清涼飲料水に酸味料として含まれるリン酸の濃度を測定する実験を企画。藤永薫教授がリン酸に反応すると青色になる「モリブデン酸」を使った測定法を説明し、参加者6人はフラスコなどの実験器具を使って清涼飲料水が少しずつ青色に変わる様子を観察した。
工学部ロボティクス学科は、河合宏之准教授が脳梗塞で右脚がまひした60代男性に微弱な電気を脚に流し、神経に刺激を与えることで筋肉を正常に動かすことができるようになった研究事例を紹介した。
(冨田章午)
(2017年4月24日 北陸中日新聞朝刊14面より)